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2025.04.23

  • アカデミア

「漢字の変遷から観る漢人社会史」(濵島敦俊講師、対面・オンライン併催講座・全3回)開講

東洋文庫アカデミアでは、下記講座の受講者募集を開始いたしました。お早めにお申し込みください。

○講座名:漢字の変遷から観る漢人社会史
○講師:濵島敦俊(東洋文庫専任研究員、大阪大学名誉教授)
○日程:2025年5月31日、6月28日、7月26日 毎月最終土曜日 10:30–12:00
※1回のみの受講も可能(各回前日17時締切)。
○開講方式:第1回のみ対面・オンライン併用、第2回・第3回はオンラインのみ(いずれもZoom配信、見逃し視聴あり)
○会場(第1回):公益財団法人東洋文庫7階会議室
○講座詳細・申込ページ:
https://toyo-bunko-academia-20250531.peatix.com/

【本講座の概要】
遥かな昔、我々の祖先は漢字を受容、更に仮名を発明し、両者を併用することで、独自の文化を築いてきました。ただ、同じ漢字でも、日本と中国(漢人)とで意味が大きく異なるものがあります。例えば「國破れて山河在り、城春にして草木深し」という有名な詩句。“國”・“城”とは? 現代日本の常識とは、全く異なります。此等の漢字を細かく見ると、両国の社会構造や文化価値の相違が浮かんできます。極くありふれた漢字を選び、この点を考察します。

【講座日程・内容】
第1回:2025年5月31日(土) 10:30–12:00(対面・オンライン併用)
「國破山河在、城春草木深」~“國(国)”、“城”とは?~

第2回:2025年6月28日(土) 10:30–12:00(オンライン)
「守禮之邦」~“禮(礼)”、“邦”とは?~

第3回:2025年7月26日(土) 10:30–12:00(オンライン)
「禮不下庶人、刑不上大夫」 ~“士”、“庶”とは?~

※2025年秋に第4回~第6回を行う予定です。