「毛沢東の実像と虚像―新たな毛沢東論を求めて」(中兼和津次講師ほか、対面/オンライン講座・全6回)開講
東洋文庫アカデミアでは、下記講座の受講者募集を開始いたしました。お早めにお申し込みください。
○講座名:毛沢東の実像と虚像―新たな毛沢東論を求めて
○講師:中兼和津次(東洋文庫研究員・東京大学名誉教授)、高橋伸夫(慶応義塾大学名誉教授)、日吉秀松(日本大学教授)
○日程:2026年11月7日、21日、28日、12月12日、12月19日、26日 各週土曜日 10:00–11:30
※1回のみの受講も可能(各回前日17時締切)
○開講方式:対面およびオンライン
○会場:公益財団法人東洋文庫 附属棟2F会議室(オンライン併催)
○講座詳細・申込ページ:
https://toyo-bunko-academia-2026110702.peatix.com/
【本講座の概要】
毛沢東が亡くなり今年で50年、彼が発動した文化大革命が始まって60年の月日が経ち、中国国内、および中国を取り巻く世界は大きく変わりました。しかし、毛沢東の威光は世界的には消え去ったものの、彼の亡霊は中国国内では漂っており、毛死しても彼の政治的、精神的影響力は現代中国に依然として残っています。その毛沢東像となると、これまで神のように崇拝する人がいれば、悪魔のように忌み嫌う人もいます。偉大なる革命家にして思想家、詩人、戦略家としての毛を尊敬する人がいる一方、多くの政敵を粛清し、何千万という農民を餓死させ、社会に対立と混乱を煽った非情極悪の独裁者として捉える人まで、極端に人々の見方は分かれていました。本講座では、これまで出されたさまざまな毛沢東論を整理・検討し、同時に多くの新しい資料を利用しながら、今日の時点から見た毛沢東の実像と虚像を照らし合わせ、毛沢東は一体何者なのか、彼はなぜ巨大な権力を持つに至ったのか、また彼の実績と欠陥を私たちはそれぞれどう評価すべきか、毛沢東崇拝はなぜ起きたのか、毛沢東は誰を後継者と考えていたのか、これらを考えていきます。これは現代中国を理解する1つの有力なカギになるのではないかと思います。
【講座日程・内容】
第1回(講師:中兼):2026年11月7日(土) 10:00–11:30
世界における毛沢東論と毛沢東像を振り返る
第2回(講師:中兼):2026年11月21日(土) 10:00–11:30
戦後日本知識人による毛沢東論の特徴と推移
第3回(講師:日吉):2026年11月28日(土) 10:00–11:30
中国の改革派知識人から見た毛沢東
第4回(講師:日吉):2026年12月12日(土) 10:00–11:30
文化大革命と毛沢東の後継者問題
第5回(講師:高橋):2026年12月19日(土) 10:00–11:30
毛沢東と文化大革命の起源
第6回(講師:高橋):2026年12月26日(土) 10:00–11:30
毛沢東崇拝を考える
