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2026.06.29

  • アカデミア

「中国医学史散策:扁鵲(へんじゃく)の〈治療世界〉」(角屋明彦講師、オンライン講座・全4回)開講

東洋文庫アカデミアでは、下記講座の受講者募集を開始いたしました。お早めにお申し込みください。

○講座名:中国医学史散策:扁鵲(へんじゃく)の〈治療世界〉
○講師:角屋明彦(國學院大學非常勤講師)
○日程:2026年8月1日、8月8日、8月15日、8月22日 毎週土曜日 15:00–16:30
※1回のみの受講も可能(各回前日17時締切)
○開講方式:オンライン
○講座詳細・申込ページ:
https://toyo-bunko-academia-202608.peatix.com/

【本講座の概要】

今から約二千年以上昔の中国に扁鵲(へんじゃく)という名で呼ばれる治療家がいました。彼が構築しようとしていた独自の〈治療世界〉はどのようなものだったでしょうか。混迷する現代に日々喘ぐ我々にとって、そんな古い〈治療世界〉が何かの役に立つのでしょうか。彼の説話をみなさんと一緒に丹念に読みながら、味わい、考えてまいりましょう。

【講座日程・内容】
第1回: 2026年8月1日(土) 15:00–16:30
「長桑君(ちょうそうくん)邂逅説話」
…扁鵲は不思議な老人・長桑君と出会い、医術を授かります。それはきわめて特殊な秘術でした。それがどう特殊であったのか。物語が始まります。

第2回: 2026年8月8日(土) 15:00–16:30
「虢太子(かくのたいし)蘇生説話」
…扁鵲が虢(かく)の都に至ると、太子が亡くなったばかりと聞きます。宮殿で応対に出てきた中庶子と問答をし、扁鵲は私なら治せると言います。治療が進んでゆきます。

第3回: 2026年8月15日(土) 15:00–16:30
「斉桓侯(せいのかんこう)望診説話」
…斉の殿様・桓侯(かんこう)に鄭重に迎えられますが、謁見を重ねるたびに桓侯の病状は深行してゆきます。扁鵲が早期治療の必要を説きますが、桓侯は聴き入れません。

第4回: 2026年8月22日(土) 15:00–16:30
「扁鵲逃避行説話」
…急いで斉の都を出た扁鵲は、邯鄲(かんたん)、洛陽(らくよう)と診療をして旅費を稼ぎ、その地の医療を学びながら逃げました。そして咸陽(かんよう)に着きます。そこで大変なことが起こります。