帰省の思い出

みなさんこんにちは!レモン🍋です。

わたしは、レモンという名前を採用するだけあって、柑橘系の果物が大好きです。
11月頃から1月にかけて、今年もみかんが旬の季節がやって来ましたね!

みかんは、皮をむくだけで手軽に食べられて、日持ちもします。時間を置くと甘さが増す気がします。
冬は空気が乾燥するので水分を取ることができていいですね。皮をむくときに広がるいい香りもリラックス効果があるような気がします。
年末に向けてピッタリの果物なのではないでしょうか。

私の地方の実家には昔からみかんの木があって、毎年祖父とみかん狩りをしては、食べています。わたしに限っては一日に10個以上食べる日もあり、食べすぎて手が黄色くなることもあります。

帰省が出来なかった夏、青い、まだ実をつけたばかりのみかんを見ると、まびきのことを思い出していました。
7月下旬ごろ、みかんの、まだ青い実がなり始めた頃に、一度まびきをしないと、みかんの実、一つ一つが小さくなってしまうので、まびきは重要な作業です。
しかし、初めて見た時はその行為は不思議なものでした。せっかくできた実を切ってしまうなんて…!と思ったのです。

幼いころ、祖父が、木についた、まだオレンジ色になっていない青いみかんの実を切って、木の下に落としているのを見て、どうしてだろうと思い、聞いたら、
「太陽の光がまんべんなく当たり、みかんに栄養がいきわたるようにするためだよ、」と教えてくれました。みかんは実が密集してなるので、実が多すぎると日が当たりにくいのです。

先週一年ぶりに実家に帰ったのですが、80歳になる祖父とみかんの木を眺め、みかん狩りをしました。やはり太陽が当たっていたところは大きく、当たりにくいところは実が小さかったです。
今年は、親戚があまり集まることができず、農作業の規模を縮小したのでまびきまで手が回らなかったと言っていましたが、収穫を共にできて良かったです。
沢山の実がなり、とても重そうだった木も、収穫後には少し軽そうになっていて心なしか嬉しそうでした。

たべてみると実は小さくともとてもおいしいみかんが出来ていました。

私レモンは、東京にみかんと共に戻ってきましたが、これからの冬の季節、年末に向けてのさまざまを、このみかんと共に乗り切ろうと思います。

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