みなさま、こんにちは!バンブーです。

本日は2月22日、猫の日ですが、昨夜、北海道で大きな地震がありましたね。
北海道付近にお住まいの方は、大丈夫だったでしょうか。
災害はいつ起きても恐ろしいものですが、暗い時間は特に不安ですよね。

今回は、大規模な停電はなかったようですが、わたくしもいつ災害に遭っても対応できるよう、心掛けていたいと思います。


そして、現在、東洋文庫ミュージアムではインド展を開催しております!
そこで突然ですが、今回の展示で超個人的にツボなポイントを解説します!笑

まずは、『リグ・ヴェーダ』!
某テレビ番組で、読書芸人たちがおすすめ!とし、話題になった、中村文則さんの『教団X』に『リグ・ヴェーダ』が出てきます。
そして、『教団X』には、仏教に関する書籍として最も古いと言われる『スッタニパータ』も引用されています。

実は、わたくし、昨年『スッタニパータ』をなんとか読破しまして。
『スッタニパータ』は、日本語訳の本を入手しやすいのですが、『リグ・ヴェーダ』の日本語訳書籍にわたくしは現在までに巡り会えておりません。泣
ですので、わたくしの中で幻の書籍と位置付けていたのですが、なんと今回の展覧会で展示されているではありませんか!!
日本語訳ではありませんが、マックス・ミュラーが編纂・英語訳した『リグ・ヴェーダ』の展示をぜひご覧いただきたいです!

そしてもう一点、『印度撮影帖』がおすすめです!
こちらは、大谷光瑞がインドに調査に行った際に撮影し、それに光瑞が解説を付けたものです。

東洋文庫ミュージアムでは、以前、河口慧海についての資料を展示しておりましたが、今回は大谷光瑞!

この二人は生前交流があり、両者とも僧侶であり、また探検家でもあります。
大谷光瑞は、浄土真宗本願寺派の門主を務めていたことがありますし、彼の妹は「大正3大美人」のうちの一人として名をあげられる、九条武子です。

大谷光瑞は、世界中の仏教に関する文化財を調査しました。
当時は明治時代で、なかなか外国に行くことも大変な時代でした。
彼は、このように探検家としても活躍しますが、とても多才な方で、学校を経営したこともあります。


そんな、多才な大谷光瑞がインドに行った際の写真、そして解説。
こちらの資料も、ぜひご覧になってください!!


そんなわけで、ハイパー個人的なオススメポイントでした~!!
ではではciao!

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