命の尊さ



みなさんこんにちは。MAバンブーです。

とても個人的なことなのですが、本日、12月3日は私にとって非常に重要な日なのです。


というのも、今日は友人の命日なのです。


大学2年の、二十歳のときのことです。
その友人は、亡くなる3日前までゼミに出席していたにもかかわらず、急死したのです。


とてもショックでした。


当時の私は彼女の死を受け入れられませんでした。

やりたいことや夢がまだまだたくさんある彼女が、亡くならなければならない理由が分からなかったのです。

なぜ、ただなんとなくふらふらと大学に通っている私ではなく、一生懸命頑張っている彼女が亡くなったのか、と。


生きている以上、常に死が隣にいて、それがいつ降りかかってくるのか、誰に降りかかって来るか、分からない、だからこそ命は尊くて大切に生きなければならない、と理解できるまで、1年ほどかかりました。(ちなみに本当に理解した時、大号泣しました。)


愚者は経験からしか学べないと言います。

人間はいつ死んでもおかしくないと、分かっていたつもりで、実は何もわかっていなかったのだ、と痛感させられた時、私はとんでもない愚者なのだと思い知りました。


だからこそ、私は私の人生を必死に生きて、できるだけ多くのことを学び、少しでも愚者から脱却しなければないのだと思います。


彼女の命日である今日だけ一生懸命に生きるのでは意味がありません。

常に最良の生き方を心掛けるべきで、命日は、それを思い出させてくれる、そして、改めて生きていることの尊さを感じ取るべき日なのだと思います。


頑張りすぎも良くありませんが、ちょっとだけ頑張る、ということを心掛けて、今日は、生きていることの尊さを噛みしめたいと思います。

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