縄文人に!俺はなる!

なんともう6月が過ぎ去ってしまいましたね…
七月に入りまして、暦の上ではそろそろ「小暑」を迎えます。(厳密には7月7日ごろですが…!)
「小暑」は梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃合い。
まだまだ梅雨らしい日が続いているのにそうこうしているうちに夏本番が来てしまう…!
なんだかちょっぴり焦ります…

まさに今は季節の変わり目真っ只中。
皆様、体調はお変わりないですか?

私、MAシダは見事におなかを壊しています。よ、弱い…

食べちゃいけないものといいものの見分けがもしかしてついていないのでは…!?という疑いのまなざしを己に向けています。

さて、しかしながらそれは現代においてのお話。飢饉が身に迫る危機であった江戸時代、のっぴきならない状況では食べられるものを見極めることは大切でした。

そんな江戸時代のサバイバルマニュアル、『民間備荒録』をご紹介します。こちらは1753年に発生した深刻な飢饉、「宝暦の飢饉」をきっかけに一関藩の藩医が執筆した資料です。
江戸時代には異常気象や虫害などで飢饉が多発し、さらにその被害がしばしば深刻化することが重大な問題となっていました。そのため、各地で飢饉に対する備えが意識的に行われることとなりました。
その一環として発行されたのが「救荒書」と呼ばれる飢饉対策マニュアル本です。
中には食糧備蓄の方法や保存食の作り方、野生の植物の食べ方などが記されています。食べられる植物、いわゆる「救荒植物」の代表的なものにはサツマイモ(甘藷)やドングリがあげられます。こちらのページはドングリの食べ方を示したものです。





…そういえば、私も現代の救荒書(?)を買って積んでいたことを今!思い出しました…
それがこちら
「食べる野草図鑑」岡田恭子

今年の秋はドングリ料理にチャレンジしてみようかしら…

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