早いもので四月も下旬に…リクルートです!
お隣の六義園ではツツジ各種がだんだんと咲き始めております。
郷里の方ではこれからが桜の見頃を迎えるので、いまは山野草が開花期を迎えており、
福寿草が裏庭一面に咲き誇っていました。
時たま持ってこうとする人が現れるので、そのせめぎあいが隔年ぐらいで季節の風物詩の
一つとなっております。
カタクリの花は数年前に地方自治体指定の天然記念物である、ギフチョウ、ヒメギフチョウの
飛来地にするために植え、今年は飛来を確認することが出来ました。
もう少しすると表庭のフジバカマが咲き始め、これには渡りをする蝶であるアサギマダラが
飛来します。さながら年間を通してちょっとしたバタフライガーデンとなっておりますが、
蝶の幼虫が食べる食草なども野草だけあってかなり根を張り、最近は増殖しつつあります。
何もなかったら自然科学で身を立てようと思っていたので、今の自らの境遇に何とも不思議な感じがし、
また岩崎久彌さんも自然科学に造詣が深かったようで、
何とも引き寄せられたような、そんなような感慨を覚えます。